こんにちは、ゴルフが上手になりたいみなさん!
ゴルフはクラブを振るスポーツですが、そのクラブをどうやって振るのか、どこに力を入れるのか、どこを支点にするのか、など悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、SNSで話題のゴルフコーチ、森山錬(もりやま れん)さんの「右手先生」理論です。
この理論は、右手の感覚を生かしてクラブの特性を最大限に引き出すことで、飛距離アップやスコア安定につながるというものです。
では、森山錬コーチとはどんな人なのか、右手先生とは何なのか、右手の感覚を活かすとはどういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
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森山錬コーチとは?
森山錬コーチは、1996年生まれの25歳。
小学1年生からゴルフを始め、丸山茂樹プロのジュニアスクールで腕を磨きました。
小学6年生のときに全国小学生ゴルフ選手権で優勝し、中学生になってもジュニアドラコン選手権で300ヤードを記録し史上2人目のチャンピオンになりました。
高校時代は代々木高等学校に進学し、部長として東京都大会6連覇の成績を残しました。
2018年には東京都アマチュア選手権で優勝し、ANAオープンやマイナビABCなどのマンデーにも出場経験があります。
2019年からはレッスン活動を始め、現在は「学芸大ゴルフスタジオ」「イーストゴルフスクール 五反田店」や「浜松町ゴルフ倶楽部」を中心に指導しています。
身長173cm、体重61キロと細身の体ですが、55m/s以上のヘッドスピードから平均飛距離300ヤード以上のドライバーショットを放つことができます。
森山錬コーチのゴルフ理論
森山錬コーチのゴルフ理論は、「右手で振る(右手の感覚を生かす)」というシンプルなコンセプトに基づいています。
一般的にゴルフでは、左手が主導権を握り、右手は従うという考え方が多くありますが、森山錬コーチはそれに反対です。
森山錬コーチは右手がクラブを振るための一番の先生であり、左手はそれに従うだけで良いと言います。
右手で振ることでクラブの特性を生かし、効率的なスイングを身につけることができるというのが森山錬コーチの主張です。
森山錬コーチの「右手先生」ってなに?
では、「腕を振る」という動作をどうやって身につけるのでしょうか?
ここで登場するのが、「右手先生」という言葉です。
「右手先生」とは、森山錬コーチが考案した独自のメソッドで、右手でクラブの動きを感じることで、シンプルにスピード上達できるというものです。
具体的には、右手で片手素振りを繰り返しながら、クラブの重心や角度や長さに合わせて、クラブを引いて引いて引いて、最後に叩くという感覚を身につけます。
このとき、右手の親指と人差し指の間にある「V」の字を意識することがポイントです。
この「V」の字は、クラブを操作するための重要な部分で、森山錬コーチはこれを「右手先生」と呼んでいます。
右手先生がクラブを引いて引いて引いて叩くことで、クラブの特性を生かす振り方ができるようになります。
「右手の感覚を生かす」って?
では、具体的に、右手の感覚を生かすということは、どういうことなのでしょうか?
それは、右手がクラブのヘッドを支点にして、クラブを振り子のように振るということです。
右手がクラブのヘッドを支点にすると、クラブは自然に円運動をします。
その円運動は、クラブの重心とヘッドの重心が一致するように調整されています。
つまり、右手がクラブのヘッドを支点にすると、クラブは自分で自分を振るようになります。
それを感じることが、右手の感覚を生かすということです。
右手の感覚を生かすと、以下のようなメリットがあります。
- クラブの特性を最大限に引き出せる。クラブは、自分で自分を振るように設計されています。
そのため、右手の感覚を生かしてクラブを振ると、クラブのしなりや反発力を最大限に利用できます。
それによって、飛距離や精度がアップします。 - スイングがシンプルになる。右手の感覚を生かすと、クラブは自然に円運動をします。
そのため、体の回転や手首の動きに頼る必要がありません。
それによって、スイングがシンプルになります。
シンプルなスイングは、ブレにくく、安定感があります。 - スイングが楽になる。右手の感覚を生かすと、クラブは自分で自分を振るようになります。
そのため、力を入れる必要がありません。
それによって、スイングが楽になります。楽なスイングは、疲れにくく、持続性があります。
右手の感覚を生かすためのコツ
右手の感覚を生かすためには、以下のようなコツがあります。
- 右手をクラブのヘッドに近づける。右手をクラブのヘッドに近づけると、右手がクラブのヘッドを支点にしやすくなります。
そのため、右手の感覚を生かしやすくなります。
右手をクラブのヘッドに近づけるには、グリップを短く持つ、右手の小指を左手の人差し指と中指の間に入れる、右手の親指をシャフトの上に乗せる、などの方法があります。 - 右手を軽く持つ。右手を軽く持つと、右手がクラブのヘッドの動きに合わせやすくなります。
そのため、右手の感覚を生かしやすくなります。
右手を軽く持つには、右手の力を抜く、右手の指の間に空気を入れる、右手のひらをクラブに沿わせる、などの方法があります。 - 右手を引いて引く。右手を引いて引くと、右手がクラブのヘッドを支点にして、クラブを振り子のように振ります。
そのため、右手の感覚を生かしやすくなります。
右手を引いて引くには、右手を肩の高さまで引く、右手を胸の前で交差させない、右手を下に落とさない、などの方法があります。
森山錬コーチのプロフィール
- 氏名:森山錬(もりやま れん)
- 生年月日:1996年6月3日
- 国籍:日本
- 出身校:代々木高等学校
- ゴルフ歴:小1から
- 趣味:家族旅行、キャンプ、ミュージカル
- 著書:ゴルフは右手の使い方だけ覚えれば上手くなる(¥1,760 発行:日本文芸社)
- etc:2019年よりゴルフレッスン活動を開始
- 独自の理論:右手の感覚を生かすことでクラブの正しい動かし方が身に付く
森山錬コーチのまとめ
この記事では、森山錬コーチの経歴や理論、そして「右手先生」という言葉や効果について紹介しました。
森山錬コーチは、「ゴルフは右手の使い方だけ覚えれば上手くなる」という本も出版しています。もし興味があれば、ぜひ読んでみてください。
ゴルフスイングの原理原則をわかりやすく教える森山錬コーチ。
森山錬コーチの提唱する「右手先生」は、ゴルフ上達のためのシンプルなメソッドです。
右手でクラブの特性を生かす振り方を覚えて、「右手の感覚を生かす」ことで、効率的かつ美しいスイングが身につきます。
あなたも「右手を先生にスイングを覚えて」、ゴルフスイングを楽しく上達させましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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