こんにちは、ゴルフ好きのみなさん!
ゴルフファンなら知らない人はいないでしょう。
「申ジエ」という名前。韓国出身の女子プロゴルファーで、かつては世界ランキング1位にも輝いたスーパースターです。
しかし、申ジエさんは2014年から主戦場を日本に移し、以来、日本ツアーで活躍しています。
なぜ、申ジエさんはアメリカや韓国には戻らず、日本でプレーし続けるのでしょうか?
今回は、申ジエさんの経歴や人柄、そして日本を選んだ理由について紹介します。
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申ジエさんの経歴 (その経歴でなぜ日本?)
申ジエさんは1988年4月28日生まれの34歳です。
申ジエさんは11歳でゴルフを始めましたが、その才能はすぐに開花しました。
アマチュア時代には数々の大会で優勝し、17歳でプロに転向しました。
韓国ツアーでは3年連続で賞金女王になりました。
2008年からは米ツアーに参戦し、初年度から最多勝、新人王、MVPを獲得しました。
2009年には米ツアーで賞金女王になり、2010年には世界ランキング1位にもなりました。
申ジエさんはこれまでに世界中で53勝を挙げており、そのうち11勝がメジャー大会です。
ゴルフ界ではレジェンドと呼ばれる存在です。
申ジエさんの人柄
申ジエさんはゴルフ以外にも多くのファンを魅了しています。
その理由は申ジエさんの人柄にあります。
彼女は常に笑顔で明るく、ファンやメディアに対しても親しみやすく接しています。
申ジエさんは日本語も堪能で、インタビューやSNSでは話し言葉(口語調)でコミュニケーションをとっています。
申ジエさんは自分のことを「おばさん」と呼んだり、自虐的なジョークを言ったりすることもありますが、それがかえって優しく・コミカルな印象を与えています。
彼女は家族思いでもあります。
申ジエさんは中学3年生の時に母親を交通事故で亡くしていますが、その時に兄弟と作った指輪を今でも左手の薬指につけています。
申ジエさんは母親の死をきっかけにゴルフに全力で打ち込むようになりましたが、その想いは今でも変わっていません。
申ジエさんが日本を選んだ理由
申ジエさんが主戦場を日本に移した理由は何だったのでしょうか?
申ジエさん自身がインタビューで語っているように、その理由は「温かい人間味を感じる日本でやってみたい」というシンプルなものでした。
そんな彼女はアメリカや韓国でトッププレーヤーとして活躍していましたが、その一方で自分を見失っていたと感じていました。
申ジエさんは自分のゴルフに対する情熱や楽しさを取り戻したいと思っていました。
そんな時に申ジエさんが目にしたのが日本のゴルフ界でした。
申ジエさんは日本のゴルフファンやメディア、そしてプレーヤーたちの温かさや礼儀正しさに惹かれました。
彼女は日本でプレーすることで、自分のゴルフに対する原点に戻れると感じました。
また、日本のツアーは日程が短く移動が少ないことも申ジエさんにとって魅力的でした。
申ジエさんはアメリカでは長時間の移動やケガの影響で身体的な負担が大きかったと言います。
日本ではゴルフ以外の時間も多く取れることで、人生のバランスがよくなり、ゴルフにより集中できるようになったと言います。
申ジエさんの今後
申ジエさんは2023年度は、日本ツアーで賞金ランキング2位につけています。
申ジエさんは今年の賞金女王を目指していますが、そのためにはまだ差を詰めなければなりません。
彼女は自信満々に「絶対に獲ります」と宣言していますが、果たしてその夢は叶うのでしょうか?
申ジエさんは今後も日本でプレーし続けるつもりですが、アメリカや韓国に戻る可能性はないのでしょうか?
申ジエさんはそうした質問に対しても「今は日本でプレーすることに集中している」と答えています。
やはり彼女は日本でプレーすることが自分にとって最善だと考えているようです。
申ジエさんは日本のゴルフ界に新しい風を吹き込んでくれました。
そして、申ジエさんの笑顔やパフォーマンスは多くの人々を楽しませてくれます。
申ジエさんはこれからも日本で活躍し続けることでしょう。
私たちは申ジエさんのゴルフを応援し続けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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