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菅沼菜々の病気の真相/広場恐怖症ってどんな病気なの?

こんにちは!ゴルフ大好きな、みなさん。

聞いて下さい、女子プロゴルファーとして活躍する 菅沼菜々(すがぬま なな)さん は、2020年に自身が広場恐怖症であることを公表されました。

広場恐怖症とは、特定の場所や状況において強い恐怖や不安を感じてしまう病気で、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

菅沼菜々さんはどのようにこの病気と向き合っているのでしょうか?

また、広場恐怖症とはどのような病気なのか、その原因や治療法についても解説します。

 

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菅沼菜々さんの広場恐怖症の発症と公表

(※ イメージ画像であり、ご本人とは関係ありません)

菅沼菜々さんは、広場恐怖症を初めて発症したのは17歳の高校2年生の時だと言います。

当時、高校への通学中に電車に乗ることに恐怖を覚え、そのまま学校へ行けなくなってしまったそうです。

その後、高校3年生の時には一時的に回復し、卒業後にプロテストに合格しました。

しかし、プロ入りして直後の2018年から症状が再発し、新幹線や飛行機などの長時間の移動に耐えられなくなりました。

菅沼菜々さんは、飛行機や電車、船といった、自分のタイミングで外に出られない公共交通機関を利用する際に、パニック発作が起きやすいと説明しています。

菅沼菜々さんは、この病気であることを公表したのは2020年にメディアのインタビューでした。

 

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その理由について、菅沼菜々さんは「同じような病気で悩んでいる人に勇気と元気を与えたい」と語っています。

また、自分の病気を理解してくれる人が増えることで、プレーに集中できるようになったとも話しています。

(広場恐怖症を公表された方には、プロ野球選手の永野将司選手もいます。少しづつ理解が広がって行くとよいですね。)

広場恐怖症とはどんな病気なのか

広場恐怖症とは、以下の5つのうち2つ以上の場面で、強い恐怖や不安を感じる病気です。

  • 公共交通機関の利用
  • 広い場所にいること
  • 閉鎖された場所にいること
  • 列に並ぶこと、または人ごみの中にいること
  • 家の外に一人でいること

これらの場面でパニック発作が起きたときに、そこから逃げられないかもしれないと考え、過度の不安を持ち、これらの場面を避けたり、誰かに付き添ってもらうようになります。

診断基準の詳細は割愛しますが、日常生活や仕事・学校に支障をきたす、等が持続的な場合、広場恐怖症と診断されます。

広場恐怖症は、パニック障害の一種です。

パニック障害とは、予期せぬパニック発作が起きることで、日常生活に支障をきたす病気です。

パニック発作とは、突然の強い恐怖や不安に伴って、以下のような身体的な症状が現れることです。

  • 心拍数の増加
  • 発汗、震え、ふるえ
  • 呼吸困難
  • 胸の痛み
  • 吐き気、下痢
  • めまい、ふらつき
  • 飲み込み困難
  • 現実感の喪失

パニック発作は通常、10分以内に収まりますが、その後も不安や恐怖が残ることがあります。

パニック発作が再発することを恐れて、パニック発作が起きやすいと思われる場所や状況を避けるようになると、広場恐怖症になる可能性があります。

広場恐怖症の原因は、明確には分かっていません。

遺伝的な要因や、不安障害やうつ病などの他の精神疾患の影響、薬物乱用や児童虐待などのストレスやトラウマの経験などが関係していると考えられています。

また、気質や性格、考え方や信念なども、広場恐怖症の発症に影響すると言われています。



広場恐怖症の治療法とは

広場恐怖症の治療法には、薬物療法と心理療法があります。

薬物療法では、抗うつ薬や抗不安薬などを服用して、不安やパニックの症状を軽減します。

心理療法では、認知行動療法や曝露療法などを行って、不安や恐怖を引き起こす考え方や信念を修正したり、不安を感じる場面に徐々に慣れるようにしたりします。

薬物療法と心理療法は、それぞれ単独でも効果がありますが、併用することでより効果的になると言われています。

治療の目的は、広場恐怖症の症状を完全に消すことではなく、日常生活に支障をきたさない程度にコントロールすることです。

治療の期間や効果は、個人差がありますが、早期に治療を始めることが重要です。

 

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この状況下での、悲願の初優勝!

2022年度は、トップ10を15回と安定した成績を残しましたが、残念ながら優勝には届きませんでした。

そして2023年度、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで、神谷そらさんとのプレーオフを制し、悲願の初優勝を果たされました。

惜敗が続いていたところに念願の初優勝。

喜びも、ひとしおだったのは言うまでもありませんね。

菅沼菜々さんの広場恐怖症との闘いのまとめ

菅沼菜々さんは、広場恐怖症という病気を抱えながら、プロゴルファーとして全国を転戦しています。

彼女は、この病気とどのように向き合っているのでしょうか?

菅沼菜々さんは、広場恐怖症の治療の一環として、心理療法を受け、心理療法では、自分の不安や恐怖を引き起こす考え方や信念を修正したり、不安を感じる場面に徐々に慣れるようにしたりします。

菅沼菜々さんは、心理療法の中で、自分の感情や思考を客観的に観察することや、自分に対する肯定的な言葉を言うことなどを学んだそうです。

また、菅沼菜々さんは、自分の病気を理解してくれる人たちに支えられています。

菅沼菜々さんの家族や友人、コーチやマネージャー、スポンサーやファンなど、多くの人たちが菅沼菜々さんの病気を受け入れて、応援してくれています。

菅沼菜々さんは、自分の病気を公表したことで、周りの人たちからの温かい言葉や励ましをたくさんもらったと話しています。

さらに、菅沼菜々さんは、自分の病気を乗り越えるために、ゴルフに対する情熱を持ち続けています。

菅沼菜々さんは、ゴルフが自分の人生の一部であり、自分の夢であり、ゴルフをすることで、自分の不安や恐怖を忘れられるとも言っています。

自分の病気に負けずに、ゴルフに打ち込んでいる 菅沼菜々さん の、これからのご活躍を期待して応援していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、またお会いしましょう。

 

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