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ダウンブローとは?/打ち方のコツや練習方法を丁寧に解説!

こんにちは、ゴルフ好きの皆さん!

今回は、ゴルフにおいてとても重要な打ち方のひとつ、「ダウンブロー」という言葉についてお話ししたいと思います。

ダウンブローとは、一体何なのでしょうか?どうやって打つのでしょうか?どんなメリットがあるのでしょうか?

そして、ダウンブローをマスターするためには、どんなコツや練習方法があるのでしょうか?

これらの疑問に答えるために、この記事では以下の内容を詳しく解説していきます。

  • ダウンブローとは何か?
  • ダウンブローを打つ理由
  • ダウンブローを打つための3つのコツ
  • ダウンブローを練習するための4つの方法

この記事を読めば、ダウンブローに関する基本的な知識や技術が身に付きますし、自分のスイングにも応用できるようになります。

それでは、さっそく始めましょう!





ダウンブローとは何か?

まずは、ダウンブローという言葉の意味から見ていきましょう。

ダウンブローとは、ゴルフスイングの最下点に達する前、クラブヘッドがまだ下降を続けている途中でボールを打つことを言います。

(ダウンブローとは、ボールに対してクラブが下り勾配で当たることを指します。)

クラブヘッドが上から下りてくる最中にボールを打つといっても、ボールを上から叩きつけるのとは少し違います。

上から叩きつけるのではなくて、ボールを真横から打つよりも若干上から緩やかな軌道でクラブヘッドが下りてきてボールをとらえる・・・というのがダウンブローです。

普通なら、ゴルフスイングの最下点でボールをとらえることが当たり前だと考えてしまいます。

でも、ダウンブローでは、最下点の手前でボールをとらえることで、ボールが若干芝に沈んでいてもクリーンにボールをとらえやすくなるとされています。

アイアンはダウンブローに打つことが基本とされており、最下点の手前を打つことで、ボールにバックスピンをかけやすくなるというメリットもあります。

(ダウンブローを打つことで、ボールに強いスピンがかかり、飛距離や方向性が向上します。)

ダウンブローは、主にミドルアイアン以下(ミドルアイアン、ショートアイアン)で使う打ち方になります。

ロングアイアンやフェアウェイウッド、ドライバーなどは、ボールを横から払い打つような打ち方の方が合っていると思います。

ダウンブローを打つ理由

では、なぜダウンブローで打つ必要があるのでしょうか?

ダウンブローで打つことには、以下のような理由があります。

  • バックスピンをかける
  • クリーンにボールを打つ
  • 方向性を安定させる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

バックスピンをかける

バックスピンとは、ボールが空中で回転する際に、後ろ向きに回転することを言います。

バックスピンがかかると、ボールは空気抵抗によって浮き上がりやすくなります。

また、グリーンに着地した時に、ボールが止まりやすくなります。

バックスピンは、クラブフェースの溝やロフト角によっても生まれますが、それだけではありません。

実は、ボールがクラブフェースによって芝に押し付けられると、その一瞬の摩擦によってバックスピンが生まれます。

ダウンブローでは、この摩擦をおこすことで、強いバックスピンをかけることができます。

すると、ボールは高く上がりやすくなりますし、グリーンで止まりやすくなります。

適度なスピンはアイアンにとって必要です。

アイアンはその用途の殆どがピンを狙うものですのでより正確性が求められます。

そして適度なスピンはボールをグリーンで止めるために必要なのです。



クリーンにボールを打つ

もう一つの理由がクリーンにボールを打つためです。

例えば、ティーアップされているボール、パー3などではそうですが、そのようにティーアップされているボールであれば、ボールをクリーンに打つことが比較的簡単にできます。

でも、ゴルフ場ではフェアウェイの上のように芝の上にボールがあるケースもあれば、ラフにボールが入ることもあります。

ラフはわかりやすいと思います。

ラフにある場合、ボールを真横から払い打とうとすると、ボールとフェースの間に芝が入り込みます。

すると、芝がクッションのようになってしまって、ヘッドスピードが殺されてしまいボールが飛びません。

だから、ラフにある場合は、ダウンブローで打つことで、芝を切り取るようにボールをとらえることができます。

芝がクラブフェースに入り込むのを防ぐことで、ボールにしっかりと力を伝えることができます。

フェアウェイの上にある場合でも、ボールが芝に沈んでいることがあります。

その場合も、ダウンブローで打つことで、ボールをクリーンに打つことができます。

ダウンブローは、ボールを芝から引き剥がすようなイメージで打つことができるのです。

方向性を安定させる

もう一つの理由が方向性を安定させるためです。

ダウンブローでは、クラブヘッドが下降する途中でボールを打つので、クラブフェースの向きが変わりにくくなります。

つまり、インパクトの瞬間にクラブフェースが開いたり閉じたりする可能性が低くなります。

また、ダウンブローでは、ボールを上から打つのではなくて、若干上から緩やかな軌道で打つので、ボールに対してクラブフェースが垂直に近い角度で当たります。

すると、ボールは真っ直ぐ飛びやすくなります。

ダウンブローは、方向性を安定させることで、ピンに近づけやすくなります。

 

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ダウンブローを打つための3つのコツ

それでは、ダウンブローを打つためにはどうすればいいのでしょうか?

ダウンブローを打つためには、以下の3つのコツを覚えておくといいです。

  • スタンス
  • グリップ
  • スイング

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スタンス

ダウンブローを打つためのスタンスは以下のようにします。

  • ボール位置は中央よりも少し後ろに置く
  • 体重は左足寄り(右利きの場合)にかける
  • 左肩(右利きの場合)は少し下げる

これらのスタンスは、最下点を前にずらすことで、ダウンブローをしやすくする効果があります。

最下点を前にずらすということは、クラブヘッドが下降する途中でボールを打ちやすくなるということです。

また、体重を左足寄りにかけることで、インパクト時に左足に体重が乗っている状態になります。

これは、インパクト時に左足が支点となってクラブヘッドが加速することを意味します。

すると、ボールに強い力を伝えることができます。

左肩を少し下げることも同様に、最下点を前にずらす効果があります。
左肩が下がるということは、右肩が上がるということです。
右肩が上がるということは、右腕が伸びやすくなるということです。
右腕が伸びやすくなるということは、クラブヘッドが下降しやすくなるということです。

グリップ

ダウンブローを打つためのグリップは以下のようにします。

  • クラブをしっかり握る
  • 左手(右利きの場合)は強めに握る
  • 右手(右利きの場合)は軽めに握る

これらのグリップは、クラブフェースの向きを安定させることで、ダウンブローをしやすくする効果があります。

クラブフェースの向きが安定するということは、インパクト時にクラブフェースが開いたり閉じたりする可能性が低くなるということです。

また、左手を強めに握ることで、左手がインパクト時にボールに対して垂直に近い角度で当たるようになります。

これは、ボールに対してクラブフェースが垂直に近い角度で当たることを意味します。

すると、ボールは真っ直ぐ飛びやすくなります。

右手を軽めに握ることも同様に、クラブフェースの向きを安定させる効果があります。

右手を軽めに握るということは、右手がインパクト時にクラブフェースを操作しにくくなるということです。

右手がクラブフェースを操作しにくくなるということは、インパクト時にクラブフェースが開いたり閉じたりする可能性が低くなるということです。



スイング

ダウンブローを打つためのスイングは以下のようにします。

  • バックスイングでは左腕(右利きの場合)を伸ばす
  • ダウンスイングでは右肘(右利きの場合)を体に近づける
  • インパクトでは左腕(右利きの場合)を伸ばす

これらのスイングは、クラブヘッドが下降する途中でボールを打つことで、ダウンブローをしやすくする効果があります。

クラブヘッドが下降する途中でボールを打つということは、最下点の手前でボールを打つということです。

バックスイングでは左腕を伸ばすことで、スイング幅を広げることができます。

スイング幅を広げることで、ヘッドスピードを上げることができます。

ヘッドスピードを上げることで、ボールに強い力を伝えることができます。

ダウンスイングでは右肘を体に近づけることで、クラブヘッドが下降しやすくなります。

クラブヘッドが下降しやすくなるということは、最下点の手前でボールを打ちやすくなるということです。

インパクトでは左腕を伸ばすことで、最下点の手前でボールを打つイメージを持つことができます。

最下点の手前でボールを打つイメージを持つことで、ダウンブローを実現することができます。

ダウンブローを練習するための4つの方法

それでは、ダウンブローを練習するためにはどうすればいいのでしょうか?

ダウンブローを練習するためには、以下の4つの方法がおすすめです。

  • ティーを使う
  • コインを使う
  • タオルを使う
  • マットを使う

それぞれ詳しく見ていきましょう。



ティーを使う

ティーを使う方法は、最も簡単で効果的な方法です。

ティーを使って、ボールの後ろに小さな穴を掘ります。

その穴にティーの頭を埋め込みます。

そして、ボールの位置よりもティーの位置よりも前にクラブヘッドが通るようにスイングします。

これは、最下点の手前でボールを打つイメージを持つことができる方法です。

ティーの位置よりも前にクラブヘッドが通るということは、ダウンブローで打つということです。

この方法は、芝の上でもマットの上でもできます。

ただし、マットの上ではティーが抜けやすくなるので、注意してください。

コインを使う

コインを使う方法は、少し難易度が高いですが、クリーンにボールを打つ感覚を養うことができる方法です。

コインを使って、ボールの後ろにコインを置きます。

そして、ボールだけを打ってコインは動かさないようにスイングします。

これは、ボールと芝の間に何も入らないように打つ感覚を持つことができる方法です。

ボールだけを打ってコインは動かさないということは、クリーンにボールを打つということです。

この方法は、芝の上でもマットの上でもできます。

ただし、マットの上ではコインが滑りやすくなるので、注意してください。

タオルを使う

タオルを使う方法は、少し工夫が必要ですが、バックスピンをかける感覚を養うことができる方法です。

タオルを使って、ボールの後ろにタオルを敷きます。

そして、ボールだけを打ってタオルに触れないようにスイングします。

これは、ボールに対してクラブフェースが垂直に近い角度で当たる感覚を持つことができる方法です。

ボールだけを打ってタオルに触れないということは、バックスピンをかけるということです。

この方法は、芝の上でもマットの上でもできます。

ただし、タオルは厚めのものや重めのものがおすすめです。

薄めのものや軽めのものだと、風で飛んだり動いたりする可能性があります。



マットを使う

マットを使う方法は、最も実践的な方法です。

マットを使って、ボールよりも少し前にマットの端が来るように置きます。

そして、ボールだけを打ってマットに触れないようにスイングします。

これは、最下点の手前でボールを打つイメージを持つことができる方法です。

ボールだけを打ってマットに触れないということは、ダウンブローで打つということです。

この方法は、芝ではできませんが、マットの上ではできます。

ただし、マットは硬めのものや厚めのものがおすすめです。

柔らかめのものや薄めのものだと、クラブヘッドが沈み込んだり跳ね返ったりする可能性があります。

ダウンブローの打ち方 まとめ

以上が、ダウンブローとは何か、どうやって打つのか、どうやって練習するのかについての解説でした。

ダウンブローは、ゴルフにおいてとても重要な打ち方のひとつです。

ダウンブローで打つことで、バックスピンをかけることができますし、クリーンにボールを打つことができますし、方向性を安定させることができます。

ダウンブローを打つためには、スタンスやグリップやスイングに注意する必要があります。

また、ダウンブローを練習するためには、ティーやコインやタオルやマットなどを使う方法がおすすめです。

ダウンブローをマスターすることで、ゴルフのスコアを向上させることができるでしょう。

ぜひ、この記事を参考にして、ダウンブローに挑戦してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございます!

それでは、またお会いしましょう。

 

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