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ゴルフのハンディキャップの目安は?種類や計算方法を調べてみた!

こんにちは、ゴルフ好きのみなさん!

ゴルフは、実力差があってもプレイヤーの実力に応じたハンディキャップを使うことで楽しく競い合えるスポーツです。

しかし、ハンディキャップという言葉を聞いても、どうやって決まるのか自分のハンディキャップはどれくらいなのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ゴルフのハンディキャップの目安や種類、計算方法などについて分かりやすく解説していきます。

ハンディキャップを知ることで、自分のゴルフのレベルや目標を見直したり、コンペや競技に参加したりする際に役立つ情報をお届けします。





 

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ゴルフのハンディキャップとは?

ゴルフのハンディキャップとは、ゴルファーの実力を数値化したもので、スコアに応じて与えられる数字です。

ハンディキャップが低いほど上級者高いほど初心者ということになります。

例えば、ハンディキャップ0(スクラッチ)のゴルファーは、パー72のコースで平均72打で回ることができるということです。

一方、ハンディキャップ36のゴルファーは、パー72のコースで平均108打で回ることができるということです。

このようにハンディキャップを使うことで、実力差があってもスコアを調整して公平に競うことができます。

例えば、ハンディキャップ0と36のゴルファーが対戦する場合、36のゴルファーは18ホールにつき2打ずつ(合計36打)減点されたスコアで競います。

これを「ネットスコア」と呼びます。

(ちなみに減点しないそのままのスコア、これを「グロススコア」と呼びます。「ベスグロ」って単語、聞かれたことありませんか?)

また、ハンディキャップは自分のゴルフのレベルや目標を把握する指標にもなります。

自分の平均スコアからおおよそのハンディキャップを知ることができれば、次に目指すべきスコアやレベルが見えてきます。

ゴルフのハンディキャップの種類

ゴルフのハンディキャップには大きく分けて2種類あります。それぞれ特徴や適用される場面が異なります。



オフィシャルハンディ(公式)

オフィシャルハンディは、日本ゴルフ協会(JGA)が定めた規定に基づいて算出される正式なハンディキャップです。

日本で唯一公認されているオフィシャルなもので、公式戦や競技会に参加する場合に必要になります。

オフィシャルハンディを取得するには、JGAが認めたゴルフ倶楽部(査定倶楽部)に所属し、最低3回分のスコアカードを提出する必要があります。

提出したスコアカードは、各コースの難易度や条件などを考慮した「コースレーティング」と「スロープレーティング」という指標を使って査定され、その結果として「JGAハンディキャップ証明書」が発行されます。

オフィシャルハンディは、正確で信頼性の高いハンディキャップですが、取得や更新には手間や費用がかかります。

また、コースレーティングやスロープレーティングが設定されているゴルフ場でのプレーのみ対象となります。

そのため、一般的なゴルファーが取得することは少なく、競技志向のゴルファーに向いているものです。

オフィシャルハンディを取得する人は、ゴルフに真剣に取り組んでいる人や、本格的な競技ゴルフに興味がある人、と言えますね。

略式ハンディ(プライベート)

略式ハンディは、オフィシャルハンディとは異なり、非公式なハンディキャップです。

プライベートハンディとも呼ばれます。友人同士や会社などで開催するプライベートなコンペでよく使われます。

略式ハンディにはさらにいくつかの種類がありますが、最も一般的なものは「新ペリア方式」と呼ばれるものです。

この方式では、18ホールのうち12ホール(アウト・イン各6ホール)をランダムに選び、「隠しホール」とします。

そして、隠しホールでのスコア合計からパー48を引き、その数値を1.5倍したものが略式ハンディになります。

例えば、隠しホールで72打だった場合、略式ハンディは(72-48)×1.5=36となります。

このように略式ハンディは、隠しホールでどれだけ良いスコアを出せるかに左右されるため、運の要素が大きくなります。

また、隠しホールは事前に知らされていないことが多いため、予測することも難しいです。

略式ハンディは、簡単に算出できる反面、正確さや信頼性に欠けるという欠点があります。

また、コンペごとに異なる場合もあるため、自分のゴルフのレベルや目標を把握する指標としてはあまり適していません。



ゴルフのハンディキャップの目安(スコア別)

それでは具体的に、ゴルフのハンディキャップの目安をスコア別に見てみましょう。

ここではオフィシャルハンディ(公式)を基準としますが、あくまでも目安

としてご覧ください。実際のハンディキャップはコースの難易度や条件などによって変わります。

1.スコア72以下 ⇒ ハンディキャップ0

ハンディキャップ0はスクラッチプレーヤーと呼ばれ、アマチュアのトップ・オブ・ザ・トップです。

パー72のコースで平均72打で回ることができるということです。

ハンディキャップを取得しているすべてのプレーヤーのうち、わずか0.4%しかいないそうです。

プロに匹敵するようなゴルフの腕前であると言えます。

2.スコア73~77 ⇒ ハンディキャップ1~5

ハンディキャップ1~5のプレーヤーはシングルプレーヤーですが、敬意を込めて片手シングルとも呼ばれます。

パー72のコースで平均73~77打で回ることができるということです。

ハンディキャップを取得しているすべてのプレーヤーのうち、約6,000人ほどいます。

アマチュアプレーヤーが目指すことができるギリギリのラインがここになるのではないでしょうか。

3.スコア78~81 ⇒ ハンディキャップ6~9

ハンディキャップ6~9のプレーヤーもハンデ一桁なのでシングルプレーヤーです。

パー72のコースで平均78~81打で回ることができるということです。

シングルプレーヤー=スコア72というイメージを持つ方もいらっしゃるようですが、実際にはスコア78~81でもハンデ一桁になります。

本気で練習に取り組めば誰でも到達できるチャンスがあります。

4.スコア82~90 ⇒ ハンディキャップ10~18

スコア82~90のいわゆるアベレージゴルファーはハンディキャップ10~18くらいになります。

パー72のコースで平均82~90打で回ることができるということです。中級者くらいのレベルなのでそろそろハンディキャップを取得してみようかなと思い始める方も多いのではないでしょうか。

ハンディキャップを取得すると更にゴルフが面白くなります。

5.スコア91~108 ⇒ ハンディキャップ19~36

エンジョイゴルファー(スコア90台)、100切りを目指すビギナーゴルファーのハンディキャップの目安は19~36くらいになります。

パー72のコースで平均91~108打で回ることができるということです。

この段階では公式のハンディキャップを取得しようという方はそこまで多くないと思うので、ハンディキャップは気にせずゴルフを思いっきり楽しむ方が上達への近道だと思いますよ。



ゴルフのハンディキャップの計算方法

最後に、ゴルフのハンディキャップの計算方法について簡単に説明します。

ここではオフィシャルハンディ(公式)の計算方法を見てみましょう。

オフィシャルハンディ(公式)の計算方法は以下の通りです。

  1. ハンディキャップインデックスを持っていない人が初めて取得するときは、JGA/USGAハンディキャップインデックスの上限(男子36.4/女子40.4)を使用してコースハンディキャップを決定しストロークコントロールを行う。
  2. それぞれのスコアごとに、ディファレンシャルを算出する。
  3. ディファレンシャルは、ストロークコントロールされたスコアからコースレーティングを引き、113(標準スロープレーティング)を掛け、プレーしたコースのスロープレーティングで割り、小数第2位を四捨五入した小数第1位の数値で表示する。
  4. 最新の20ラウンド分のディファレンシャルから、最も低い10個を選び、その平均値を求める。
  5. 平均値から0.96を掛けたものがハンディキャップインデックスとなる。

このようにオフィシャルハンディ(公式)の計算方法はかなり複雑です。

しかし、実際には自分で計算する必要はありません。

査定倶楽部やJGAが提供するサービスで自動的に計算できるものがあります。

(世の中、どんどん便利になっていきますね。)

また、オフィシャルハンディ(公式)を取得していなくても、自分の平均スコアからおおよそのハンディキャップを知ることができます。

ハンディキャップのまとめ

今回は、ゴルフのハンディキャップの目安や種類、計算方法などについて分かりやすく解説しました。

ハンディキャップはゴルフの醍醐味のひとつであり、自分のゴルフのレベルや目標を把握する指標でもあります。

ぜひこの記事を参考にして、ゴルフをもっと楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます!

 





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