こんにちは、ゴルフが大好きなみなさん!
ゴルフをしていると、どうしても避けられないのが バンカー ですよね。
初心者、苦手にしている人の悩みの種ですよね。
バンカーに入ってしまったら、どうやって打ち出すのでしょうか?
バンカーの打ち方は、普通の芝生の上で打つよりも難しく感じるかもしれませんが、実は基本とコツを覚えれば、それほど怖くありません。
この記事では、 バンカーの打ち方の基本とコツ を紹介します。
次からバンカーに入っても パニックにならない ようにしましょう。
バンカーの種類と対策
まず、バンカーには大きく分けて二種類あります。
グリーンサイドバンカー と フェアウェイバンカー です。
グリーンサイドバンカーとは、グリーンの周りにある浅いバンカーで、ピンまでの距離が短いものです。
フェアウェイバンカーとは、フェアウェイ上にある深いバンカーで、ピンまでの距離が長いものです。
グリーンサイドバンカーとフェアウェイバンカーでは、打ち方が異なります。
グリーンサイドバンカーでは、ボールを高く上げて、グリーンに着地させることが目的となります。
そのためには、サンドウェッジなどのロフト角が大きいクラブを使って、ボールよりも砂を先に打つことがポイントです。
フェアウェイバンカーでは、ボールを遠くまで飛ばすことが目的となります。
そのためには、アイアンやフェアウェイウッドなどのロフト角が小さいクラブを使って、ボールを先に打つことがポイントです。
しかし、何れのバンカーにしても入ってしまうと、ガックリきてしまいますよね。
グリーンサイドバンカーの打ち方
グリーンサイドバンカーでボールを打つときには、以下のような手順で行います。
- クラブを選ぶ。ロフト角が大きくてバウンス角が大きいサンドウェッジやロブウェッジがおすすめです。
- スタンスを取る。足幅は肩幅よりやや広めにして、左足を少し開きます。体重は左足寄りにかけます。
- クラブフェースを開く。クラブフェースを垂直に近づけるようにして、グリップします。グリップはやや強めに握ります。
- ボール位置を決める。左足寄りに置きます。クラブヘッドはボールよりも少し後ろに置きます。
- スイングする。腕と体を一体化させて振ります。ダウンスイングでは、砂よりも2〜3cm手前から入って、ボールよりも2〜3cm後ろで砂を掘ります。フィニッシュは高く上げます。
グリーンサイドバンカーの打ち方のコツは、以下の通りです。
- ボールを打つのではなく、砂を飛ばすイメージで打ちます。
- クラブフェースを開いたままインパクトします。クラブフェースが閉じると、ボールが低く飛んでしまいます。
- スイングはスムーズに振り抜きます。力みすぎると、砂に埋まってしまいます。
- バンカーの傾斜や風向きによって、クラブフェースの開き具合やスイングの幅を調整します。
フェアウェイバンカーの打ち方
フェアウェイバンカーでボールを打つときには、以下のような手順で行います。
- クラブを選ぶ。ロフト角が小さくてバウンス角が小さいアイアンやフェアウェイウッドがおすすめです。
- スタンスを取る。足幅は肩幅よりやや狭めにして、左足を少し開きます。体重は右足寄りにかけます。
- クラブフェースを正面に向ける。クラブフェースを垂直に近づけるようにして、グリップします。グリップはやや弱めに握ります。
- ボール位置を決める。中央寄りに置きます。クラブヘッドはボールと同じ位置に置きます。
- スイングする。腕と体を一体化させて振ります。ダウンスイングでは、ボールを先に打って、砂を少し掘ります。フィニッシュは低く抑えます。
フェアウェイバンカーの打ち方のコツは、以下の通りです。
- ボールを先に打つイメージで打ちます。
- クラブフェースを正面に向けたままインパクトします。クラブフェースが開くと、ボールが高く飛んでしまいます。
- スイングは小さめに振ります。大きく振ると、砂に当たってしまいます。
- バンカーの深さや硬さによって、クラブの番手やスイングの速度を調整します。
以上が、バンカーの打ち方の基本とコツです。
基本を繰り返し習得して、イメージ・実践していくことが大切ですね。
まとめ
バンカーはゴルフの難関と言われていますが、実践して慣れていけば、それほど恐れる必要はありません。
バンカーから素晴らしいショットを打てるようになれば、ゴルフの楽しさも倍増します。
ぜひこの記事を参考にして、バンカー攻略に挑戦してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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